Exhibition

スーパーリユースとは。

「Super re-use(スーパーリユース)」は、リユース(再利用)もリメイク(再構築)もリペア(補修)もリデュース(削減)も含ませる意図をもつ造語です。本展ではPOTTOxUCHIDA DYEING WORKSによるあたらしくない服の展示販売、オリジナルの染め替えやリメイク、古布回収など、私たちがいま思う「スーパーリユース」をまるっとご提案します。

EVENTS

  • あたらしくない服

    独創的なパターンメイキングをしながら自らの手で服を作りつづけているPOTTOと、100年以上服を染めつづけているUCHIDA DYEING WORKSが、染めと形という両方からのアプローチで「あたらしくないもの」からものづくりをしています。古着や古布からつくられたとは感じられないほど生き生きとした服たちをご覧ください。

  • 染め替え(会期中受付)

    お手持ちの衣服小物の染め替え企画です。オリジナルの色&技法で3パターンの中から選んでいただきます。詳しくはページ下部をご覧ください。綿100%か綿混のみ受付けます。

    今回の染め替え色詳細はこのページ下部をご覧ください。

    染め替えのお申し込みはこちらから。

  • ワークショップ

    POTTOxUCHIDA DYEING WORKSオリジナル版やオープンスクリーンを使ったシルクスクリーンワークショップです。
    ・日時: 11月19日㈰ 13時〜18時ごろ *先着順
    ・料金: 1刷〜3刷: 2,500円、4刷以上: +500円(1刷あたり・全て税込)
    ・持ち物: リメイクしたい服や布小物
    (会場にて古着を購入していただきプリントすることも可能です)

  • 古布回収(会期中受付)

    古布回収を行います。不要になった衣服をお持ちください。ワークショップ当日までにお持ちいただいた方の中から抽選で3名さまに、お持ちいただいた古布を使った何かをPOTTO山本が作成いたします。回収した衣服は、POTTOxxUCHIDA DYEING WORKSでリユースさせていただくことがあります。

    古布回収お礼企画へのお申し込みはこちらから。

    *下着、肌着、靴下類以外の衣服をお持ちください。

染め替え企画

・イエロー、ブラウン、モスグリーンの3色からお選びください。

・綿100%か綿混の衣服のみ受け付けます。

・染め技法は顔料染めです。会場に各色の染め見本がございます。

・基本的に会場での受付となりますが、ご参加いただいたことのある方は遠方からの受付も可能です。hello@ucou.jp 宛にお問い合わせください。

・染め替えは15枚/1色揃った段階で染めはじめます。これは1枚当たりの染め替え単価を低く抑えるためで、15枚揃うまではお時間を要することがあることをご了承の上、お預けください。

・15枚/1色揃った後、約1ヶ月後に染め上がり予定です。

料金

料金は染め替えしたいものの重さによって変動しますが、参考金額は下記の通りです。お預かりする際に重量を確認し決定します。

【参考金額】

・Tシャツ(200g程度):2,200円(税込)

・長袖Tシャツ(250g程度):2,400円(税込)

・布帛長袖ブラウス(250g程度):2,400円(税込)

・裏毛トレーナー(600g程度):3,500円(税込)

・ワンピース(400g程度):3,500円(税込)

・布帛パンツ(400g程度):3,500円(税込)

・布帛ジャケット(500g程度):4,000円(税込)

開催概要

11月11日(土)ー 21日(火) 

ハウス@ミキリハッシン
東京都渋谷区神宮前5-42-1
Instagram : @
housemikirihassin
平日: 15時〜20時 
土日祝: 12時〜20時  *期間中11日(土)のみ15時〜20時 
水曜休

10月21日(土)ー  29日(日) 

B by the Brooklyn Brewery
東京都中央区日本橋兜町3-5 K5 地下1階
Instagram: @b.k5.tokyo 
Mon-FRI: 16:00 - 23:00 
SAT: 13:00 - 23:00 
SUN: 13:00 - 21:00

POTTO x UCHIDA DYEING WORKS

POTTOxUCHIDA DYEING WORKSは古着や捨てられた古布など、あたらしくないもの達から何かをつくるコラボレーションプロジェクト。独創的なパターンメイキングをしながら自らの手で服を作りつづけているPOTTOと、100年以上服を染めつづけているUCHIDA DYEING WORKSが互いに古着や古布に自由に手を加え、ひとつとして同じものがない服ができてきている。2021年夏に初めてのコラボレーション展をし、以来、年数回の発表をし続けている。

POTTO

2001年にスタート。ファッションショーを中心に発表を続け、2007年に恵比寿にショップ兼アトリエ兼住居の「POTTOSHOP」をオープン。2011年に拠点を岡山に移す。以降、ファッションショーやインスタレーションを発表し、瀬戸内国際芸術祭に参加するなど、ジャンルを横断した発表を続ける。
Web: https://www.potto-web.com
Instagram: @yamapotto

UCHIDA DYEING WORKS

100年以上衣服を染めつづけてきた(株)内田染工場のオリジナルブランド/プロジェクト。古着や古布などのすでに存在している形を使いながら染めで表現をしている。染色を通して循環型のものづくりについて考え、自社の職人が自分たちのものづくりをしていくことを目指している。

Web: https://www.uchidadyeingworks.com
Instagram: @uchidadyeingworks

SUPER RE-USE by POTTOxUCHIDA DYEING WORKS
Pattern&making: POTTO
Dyeing&bleaching: UCHIDA DYEING WORKS
Direction&planning: Yuka Chabata
Photo: Ayaco Nakamura, Yuka Chabata(Events)
Model: Ryotaro Taka , Natsumi Nagai
Hair&make: Ayami Kiyota